JAMA/JAPIA-EDI 帳票読み取り・発行
概 要
自動車および自動車部品製造業の部品受発注業務
業界で規格(JAMA/JAPIA規格)の統一された納品書や現品ラベル内の2次元コードを読み取り、受発注業務を行います。
ねらいと効果
【完成車メーカー側】
2次元コード採用による受入・検収情報入力の工数削減、リアルタイムに近い情報入力が可能
【部品メーカー側】
・共通プラットフォームによるシステム投資額の軽減
・EDIによる納入指示から製造/出荷/納品までのリードタイム短縮
【双方】
・売掛/買掛の照合の精度向上
・紙から情報に変わることによる他部門での情報の有効活用
手 順
【1】完成車メーカーより伝送された納入指示情報に基づき、部品メーカーで現品ラベルを発行します。
自社(部品メーカー)で必要な独自情報の印字や半券を付けて発行することが可能です。
【2】部品メーカーにて製造・荷揃えののち、出荷予定情報を作成して完成車メーカーへ伝送します。
その際出荷する部品の半券や未納となる部品の現品ラベルを2次元コードホッパーリーダ(AP-2229)にて読み取ることにより、実際に納入される分の納・受領書を作成します。
【3】完成車メーカーにて部品受取の都度、納・受領書をA4対応2次元コードホッパーリーダ(AP-2329)にて読み取り、検収情報を作成、読み取り時にAP-2329内で日時・連番・担当者などの情報を納品書に印字し、処理後受領書側を部品メーカーへ返却します。
処理枚数の少ない場合は2次元コード手差しリーダ(AP-1729)を使用します。