工程内かんばんの電子化

 工程内かんばんの電子化

工程内かんばんの電子化

概 要

導入企業:
   自動車部品製造業。倉庫と複数の工場間で部品供給を行っている。
   工程内かんばんをRFIDにより電子化し、生産物流業務改善を行う。

ねらいと効果

【1】在庫量の低減

  ■工程内かんばんを電子化することで各工場への部品供給リードタイムの短縮が実現、在庫量を低減。

【2】作業現場でのSCAN&WORK、TOUCH&WORKを実現

  ■RFID採用により早くて正確なかんばん読み取り作業を実現し、業務効率を向上。
  ■作業者別のピッキング情報を端末に自動送信することで、短いサイクルに対応できペーパレス作業も実現。

【3】リアルタイムな情報収集

  ■ピッキング実績により各工場への部品供給タイミング・数量を可視化する。
  ■組立て工程で外れた引取りかんばんを読み取ることで、リアルタイムに使用実績が収集できる。

【4】実績データを基にした管理分析

  ■クラウド環境に蓄積したトランザクションデータにより、作業時間、かんばん回転数などの分析が可能。

使用機器・ツール

ゆびたんウェアラブル型マルチスキャナ

ゆびたん:指つけ端末

工程内かんばん読み取り(RFID)

■タッチパネルPC
■使用ツール:TOTAL管理ツール、Sales Force